三重県で人気のリゾート施設が関東初出店 6月12日、「イオンタウン吉川南」にアクアイグニス開業
2021年6月8日(火) 配信
三重県で人気のリゾート施設が関東初出店――。「癒し」と「食」の複合温泉リゾート「アクアイグニス」が6月12日、「イオンタウン吉川南」(埼玉県吉川市)にオープンする。
地下 1500㍍から湧出する天然温泉が楽しめる「アクアイグニス武蔵野温泉」では、男女それぞれ、内湯3種類、露天風呂、寝湯を用意。とろみのあるお湯は、冷え症や疲労回復、健康増進に効果があるという。
関係者は、「武蔵野線沿線は、人口増加が激しく、アクティブな若い層がたくさんいるエリアなので、将来性が期待できる」と出店理由を説明。「イオンタウン吉川南を運営するイオンタウンからの『日常的に楽しんでもらえる施設にしたい』との要望を受け、価格を平日650円、週末750円に設定した。買い物に合わせて、また温泉リゾートだけを満喫しに気軽にお越しいただければ」とPRする。
このほか温泉エリアには、「金沢まいもん寿司」監修の食堂や、こだわりの調味料などが購入できる「お土産ショップ」、「Le Furo」が運営するミネラルミスト温浴施設が並ぶ。「Le Furo」関係者は、「温泉とミネラルミスト温浴、両者を併用することで、より高いリラックス効果が期待できる」と語る。
同施設のもう一つの売りが、有名シェフ監修の「食」を提供するフードゾーン。アルケッチァーノ奥田政行シェフプロデュースの自然派イタリアンなど5店舗で特別な食体験を提供する。
アクアイグニスは、イオンタウン吉川美南の増床エリアの一部として、東街区に開業する。運営するイオンタウンは「ららぽーと新三郷」とイオンモールが運営する「イオンレイクタウン」が近隣にあるなかで、複合温泉リゾートを誘致することで、2施設との差別化をはかりたい考え。