千葉県・リソルの森 ワクチン「済証」提示で3千円を割引 巣ごもり疲れ癒すプラン発売
2021年6月18日(金) 配信
体験型リゾート施設「Sport&DoResortリソルの森」(佐野直人社長、千葉県長柄町)はこのほど、長引くコロナ禍での巣ごもり疲れを癒す宿泊プランを企画した。プラン利用者には、新型コロナワクチン接種を終えた人に発行される「接種済証明書」を提示すると、1泊1人につき3千円を割引くキャンペーンも実施している。
コロナ禍で外出を控えていた高齢者層中心とした温泉宿泊利用需要を見込み、温泉と食事つきの宿泊プラン「プチ湯治!森のスパリゾート湯めぐりプラン」を2021年6月23日(水)~7月16日(金)までの平日に提供する。
夕食場所は、旧スイス大使館として使用された格調高い建物で現在は国の「登録有形文化財」に登録されている趣のある和食処「翠州亭」を利用。房総の漁港に水揚げされたばかりの新鮮な海の幸をはじめ、大地に育まれた採れたて野菜など、旬の地元食材を生かした和食御膳を用意する。朝食は、地元の新鮮野菜を使用したサラダやスープ、オムレツなど、彩り鮮やかな料理をバスケットに詰めて客室へ届けてくれる。
客室は、眼下に中房総の森が広がり、遠くに海を臨む16階建てのホテル棟「トリニティ書斎」の「リラクゼーションスイート」(80平米)。好きな香りの自家栽培ハーブを収穫し、桶に入れて湯を注ぎ、足を浸してリラックスできるフットハーブバスの特典も付く。
宿泊料金は1泊2食付きで1室1人利用3万7470円、1室2人利用2万5150円。新型コロナワクチン2回接種者限定割引サービスとして、宿泊料金から1人につき3千円、2泊以上連泊すると同6千円を割引く。(チェックイン時に接種済証明を提示する)
リソルの森では、地下600メートルから湧出する海のミネラル豊富な黒褐色のとろとろとした肌触りの天然温泉「紅葉乃湯」と、北海道二股温泉から採取された原石より溶け出した乳白色の準天然温泉を楽しめる「長柄カルナの湯」が楽しめる。「長柄カルナの湯」には炭酸泉もあり、両施設合わせて3種類の泉質を楽しむことができる。