test

HIS、タイに京都の魅力発信するカフェ開く アフターコロナ後の送客課題につなげる

2021年6月18日
編集部:木下 裕斗

2021年6月18日(金) 配信

Hannari Café de Kyotoの外装と店内のようす。2回では京都産品も販売する

 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀雄会長兼社長)のタイ法人であるH.I.S.TOURS CO.,LTDは6月9日(水)、タイのバンコクで「食」・「モノ」を通じて京都の魅力と文化を発信するカフェ「Hannari Café de Kyoto」をオープンした。

 同法人は、京都旅行専門サイト「Kyoto Special」を運営するなど、インバウンド需要の創出に向けて京都府と連携していたが、コロナ禍での渡航規制などで、送客できていない。これを受けて、フターコロナを見越して、タイからの送客拡大につなげようと、タイへの輸出拡大を進めている京都府と同府の企業と協力し、物販を通じて京都の魅力を感じてもらう。

 営業時間は毎日午前10:30~午後9:30。店内の1~2階にはカフェとイートインスペースを設けた。このうち、2階は畳を敷き、京都府と連携し、加工食品と雑貨を中心とした京都産品を販売する。

 タイでは日本をテーマにしたカフェやレストランが人気で、日本のチェーン店も多く進出するが、同カフェはタイ人には馴染みのない喫茶店をコンセプトにした。 メニューとして、京都産の抹茶を使用した薫り高い抹茶ドリンクとスイーツを提供する。

 今後は、京都府と同県の企業と連携したメニューの展開や京都の魅力と文化を発信するイベントも開く。


 

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。