県民割の補助支援を期間延長へ 予約販売は10月末まで(観光庁)
2021年6月28日(月) 配信
観光庁は6月25日(金)、当初8月末としていた地域観光事業支援の補助対象となる旅行の予約や販売期限を、10月31日(日)まで延長することを発表した。
支援対象となる旅行の実施期間は、今まで通り4月1日~12月31日(1月1日チェックアウト分)。
地域観光事業支援は、新型コロナの感染状況がステージ2以下と判断した都道府県で、県内旅行の割引事業を財政的に支援するもの。前払い方式も支援の対象となる。
1人1泊当たり5000円(商品代金の50%)を上限に、補助金を交付する(日帰り旅行も同様)。
また、地域限定クーポンなどを実施する場合には、さらに1人1泊当たり上限2000円の補助金を支給する。
また、追加措置として、宿泊事業者による感染防止対策へ取り組む際の費用も、国が財政的に補助する。補助率は事業費の2分の1。
6月15日(火)時点での県民割に対する支援では、18県に交付決定を行った。宿泊事業者による感染防止対策などへの支援にも、既に21府県に交付している。