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沖縄地方に夏到来 平年より11日遅い梅雨明け 

2021年7月2日
編集部:入江千恵子

2021年7月2日(金) 配信

梅雨明けした石垣島・川平集落からの眺め(画像提供:石垣市民)

 沖縄気象台は7月2日(金)午前11時、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年の6月21日と比べ11日遅く、昨年より20日遅い梅雨明けとなった。

 2日の最高気温(午後3時現在)は、沖縄県那覇市那覇で30.3度、宮古島市鏡原で32.9度、石垣市伊原間で32.1度、竹富町波照間島で33.0度。

 沖縄地方は、太平洋高気圧に覆われ、向こう1週間も晴れる日が多い見込みとなっている。

強い日差しが降り注ぐ石垣市内(画像提供:石垣市民)

 今年の梅雨期間(5月5日~7月1日)の降水量(速報値)は、沖縄本島地方の那覇で平年比106%増、大東島地方で同57%増と、複数の地点で降水量が同50%以上増加した。また、離島の石垣島では同10%増、宮古島は同1%減、久米島は同22%減だった。

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