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JTB、第2弾「日光編」を開発 VR技術を駆使した「バーチャル修学旅行360」

2021年7月6日
編集部:入江千恵子

2021年7月6日(火) 配信

ユーチューブで紹介映像も公開している

 JTB(山北栄二郎社長)はこのほど、VR(仮想現実)技術を駆使した新感覚体験プログラム「バーチャル修学旅行360」シリーズの第2弾「日光編」を開発した。全国の小中学校からの予約受付は7月1日(木)から、プログラムの提供は9月1日(水)から始める。

 リアルとVRを融合した「バーチャル修学旅行360」は、学校にいながら修学旅行先の映像体験やVR体験が楽しめる、JTB独自の体験コンテンツ。

 事前学習で利用することで、訪問時の学びがより深まるとともに、修学旅行を通してSDGsが学べる内容に仕上げた。修学旅行が中止になった場合は、思い出作りの機会創出としても活用できる。

VRで魅力を360度味わう

 今回発表された「日光編」は、世界遺産に登録されている日光東照宮をはじめ、華厳の滝や中禅寺湖、戦場ヶ原、足尾銅山を訪れる。映像は、VRと2Dの2種類あり、VR映像は専用レンタルスマートフォンにVRゴーグルを装着し、日光の魅力を360度体験する。

 視聴は添乗員の案内で行い、映像と映像の間には日光やSDGsに関するクイズも出題される。プログラム全体の所要時間は90分。販売価格は、児童・生徒1人当たり2970円(税込)で、最少催行人員は70人となる。

 シリーズ第1弾の「京都・奈良編」は、昨年10月に提供を開始し、これまでに延べ77校、9170人(2021年6月25日現在)の小中学生がプログラムを体験した。

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