ANAのお盆期間予約数、前年比31.1%増に 予約率は48.0%
2021年7月30日(金) 配信
全日本空輸(ANA、平子裕志社長)は7月29日(木)、お盆期間(2021年8月6~15日)の予約状況を公表した。国内線の予約数は前年同期比31.1%増の63万377人で、緊急事態宣言発出後も各方面で予約が増加している。国際線も同145.8%増の2万6794人となり、五輪関連と里帰り需要により大幅に増加した。一方で、前々年と比べると、国内線は56.0%減と、コロナ禍前の水準にはおよばなかった。
国内線の予約率は48.0%で、北海道(49.2%)や中四国(48.9%)、沖縄(48.9%)方面が高い傾向にある。ピークは、下り便が8月7日(土)、上り便が8月15日(日)。
国際線は予約率が34.6%となり、最も高い中国が70.9%、次いで欧州の41.8%、北米36.8%と続く。出国のピークは8月10日(火)、帰国のピークは8月12日(木)となっている。