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変なホテル、海外に初進出 韓国・ソウルに8月1日開業

2021年8月5日
編集部:木下 裕斗

2021年8月5日(木) 配信

宇宙船をイメージしたロビー。ホテルには和食を提供するレストランも備える

 HISホテルホールディングス(岩間雄二社長)は8月1日(日)、韓国・ソウルに変なホテル ソウル 明洞」をオープンした。海外への進出は初めてとなる。

 変なホテルは「変わり続けることを約束するホテル」をコンセプトに、7月30日(金)現在、日本国内で18棟を営業する。恐竜や人型ロボットがフロントで、利用客のチェックインとチェックアウトの手続きをしている。また、「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録®にも認定された。

 同ホテルは宇宙船をイメージしたロビーで、宇宙飛行士ロボットと恐竜がお客を出迎える。スマートフォンに専用アプリをダウンロードした宿泊客には、ホテルの外からチェックインできるようにし、感染防止への安全性を向上させた。

 客室には照明やエアコン、テレビなどをタブレットで操作するシステムを採用した。アメニティの追加などの要望には、デリバリーロボットが客室まで届ける。8階建ての同ホテルは、4タイプの部屋を用意した。客室数は100室。1階には、本場の韓国料理と和食、洋食を提供するカフェレストラン「Table B」を備える。アクセスは地下鉄4号線の明洞駅から徒歩約2分。

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