現代アートの島 直島に22年「直島旅館 ろ霞」開業 先行予約チケット売り出す
2021年8月11日(水) 配信
A&C(佐々木慎太郎代表、岡山県美作市)はこのほど、2022年4月に現代アートの島として有名な直島(香川県・直島町)で開業する「直島旅館 ろ霞」の先行予約チケットを期間限定で売り出した。
「直島旅館 ろ霞」は、客室露天風呂を備えたスイートルーム8室、プレミアムスイート2室、ろ霞スイート1室の計11室となる本格旅館。先行予約チケットを利用すると、一般の予約開始日となる2022年2月21日よりも3週間早い2月1日からの予約が可能になる。販売期間は、22年1月20日まで。
関係者は、「22年4月から始まる瀬戸内国際芸術祭のシーズンは、直島中の宿の予約が取れなくなることは必至ですので、ぜひお早めにお求めください」とPRする。
日本全国、世界中から訪れるアートファンに、3年に1度開かれる瀬戸内国際芸術祭とは違うアート作品やアーティストとの出会いや、アートファン同志の会話が生まれる場として、同旅館が日本現代アートの発信拠点になることを目指す同旅館。全客室とレストラン棟では、アーティスト描き下ろし作品による企画展が随時行われる。展示されるのは、国内の若手現代アーティストの作品が中心で、絵は購入も可能だ。