名阪近鉄旅行、バス座席生地を使ったトートバッグを限定発売
2021年8月26日(木) 配信
名阪近鉄旅行(田端英明社長、名古屋市中村区)はこのほど、名阪近鉄バスが運行する高速路線バスと同じシート生地で仕上げた「シートモケットバッグ」を50個限定で売り出した。新車の発注が少ない現状から、バスのシート生地メーカーでもある「住江織物」の協力を得て、希少な名阪近鉄バスオリジナルバッグの発売が実現した。
モケットとは、バスなどのシートに使われる特殊な生地。パイルの柔らかい風合いを持ちつつ、織物の中では最強の摩耗強度を兼ね備えた特殊織物という。今回のバッグに使われているのは、名阪近鉄バスの高速バス(Jバスハイエンドシート)に使用されているジャカードモケット。「名神ハイウェイバス」「にしみのライナー」のシートに現在使用されている生地と同様のもの。
バッグはすべて職人が一点ずつ手縫いで仕上げるハンドメイド。肩掛けできる長めのストラップかつA4サイズも入る大容量で、内側に便利なファスナーポケット付き。
価格は1万1000円(税・送料込み)、北海道や東北、中国、四国、九州、沖縄、離島への発送には追加送料が掛かる。別途代引き手数料あり。
購入申し込みは、名阪近鉄旅行Webサイト内の注文フォームから。