JTB、阿蘇市民が地元の魅力発掘・発信するワークショップ開催へ ふるさと納税返礼品の開発も
2021年8月27日(金) 配信
JTB(山北栄二郎社長)は10月17日(日)と11月7日(日)の2日間、熊本県の阿蘇市民ら地域住民を対象とした「阿蘇市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」を開催する。専門家から地元の魅力の発掘・発信方法を学ぶとともに、ふるさと納税の返礼品開発につなげていく。
ワークショップは、同社と阿蘇市が共催し、イーストタイムズ(中野宏一CEO)が運営を手掛ける。1回目の10月7日(日)は地域の魅力を再発見し、全国に伝える手法を学ぶ。参加者は、次回のワークショップまでに街中でインタビューを行い、地域の魅力を発掘する。2回目の11月7日(日)は、「魅力発掘発信レポート」を作成。JTB「ふるぽ」内の特設ページに掲載し、一部の産品はふるさと納税の返礼品に登録する。
会場は、熊本市内の「Art-chi(あーとち)」のほか、オンラインでの参加も可能となっている。募集人員は30人で、参加費は無料となる。応募期間は10月15日(金)正午まで。市外在住の人も応募できる。
この取り組みは、「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」の一環として実施し、「その土地を、ふるさとと想う人をつくる」ことを目標としている。地方創生に取り組む自治体と地元の人々が一体となり、地域の魅力を発掘・発信し、ふるさと納税を通じてその土地を応援する人の輪を広げていく。