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No.374 “消費税増税”影響アンケート - 消費減少も夏に向け回復傾向

2014年6月21日
編集部

“消費税増税”影響アンケート
消費減少も夏に向け回復傾向

 本紙は4月1日から消費税が5%から8%に引き上げられたことを受け、全国の主要旅館・ホテル320施設に対し独自の「”消費税増税”アンケート調査」を実施し、95件の回答を得た。調査では、増税から1カ月が経過した時点で7割以上が「影響あり」と回答した。また、旅館業界が徹底する外税表記の表示率は6割(混在表示は含めず)という結果になった。増税にともない、仕入れコスト対策を行った旅館・ホテルは全体の3分の1を占めた。

【編集部】

 
 
 
増税「影響あり」は72・6%、仕入れ先変更など工夫目立つ

 “消費税増税”アンケートは、全国320施設の主要旅館・ホテルを対象に5月上旬に発送し、同月末までに回答のあった95件を集計した。

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 95件のうち、消費税増税で「大きく影響あり」と回答したのは18件(18・9%)、「少し影響あり」が51件(53・7%)、「全く影響なし」が26件(27・4%)となり、7割以上の施設に増税の影響があることがわかった。

 「大きく影響あり」の回答施設では、「問い合わせが減っている」など直接的な減少や、「リピーターや地元のお客様から値引き交渉がある」など、消費税増税前の価格を知る利用客からの値段交渉に苦心している施設が多く見られた。

 過半数を占める「少し影響あり」の回答施設からは…

 

※ 詳細は本紙1548号または6月26日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

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