アンドリゾート 開業支援の新会社設立 グランピングの相談受付
2021年9月24日(金) 配信
今年2月、勝浦御苑から社名変更したアンドリゾート(中照策社長、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町) は7月15日、グランピング施設の開業支援などを行う子会社アンドリゾートソリューションズ(中照策社長、愛知県名古屋市)を設立した。ホームページでは現在、無料相談を受け付けている。
開業予定地の市場調査や施設コンセプトづくり、事業計画の策定、マーケティング計画のプランニングから運営スタッフの教育まで、グランピング開業までに必要なプロセスを総合的に支援する。
①旅館運営で培った「ホスピタリティ重視」の人材育成②和食料理人、フレンチ料理人による料理監修③施設設計から施工まで幅広いネットワークの活用④SNSを利用した集客などデジタルマーケティングのノウハウ――が同社の強みだ。
コンサルティングを担う西村昭彦シニアコンサルタント兼アンドリゾート統括支配人は、全国で旅館5館、ビジネスホテル、グランピング施設のマネジメントに携わっている。アンドリゾートが運営するグランピング施設「グランオーシャン伊勢志摩」を、全国有数の人気施設に育てた手腕から、コンサルタントに抜擢された。宿泊業で培ったノウハウをもとに、顧客ニーズと地域特性に沿った、個性あるグランピング施設の開業を提案する。