CO2削減プラン提案 脱炭素目指す企業を支援(阪急交通社)
2021年9月22日(水) 配信
阪急交通社(酒井淳社長)法人団体営業本部はこのほど、「脱炭素社会」の実現に向け、企業や団体が行うMICEや旅行などで排出するCO2削減を提案する事業を始める。同事業では、①CO2排出量の少ないプランを企画・提案②代理店としてカーボンクレジットの提案・発行、カーボンニュートラルの実施を支援③再生可能エネルギー調達を提案──などのプランを通して、企業や団体が目指すカーボンニュートラルの実現を支援していく。
MICEや旅行を企画する際に、CO2排出量の少ない施設や交通機関などを積極的に活用する。また、排出したCO2に見合った投資などを行うカーボンオフセットの導入を提案していく。
このほか、ホテルや商業施設などを所有する企業が再生可能エネルギーの調達をワンストップで行えるよう、同社と代理店契約を結んだデジタルグリッド社が運営するプラットフォームを利用し、電力の調達・取引をサポートする。