セーフアクセスオアフに対応 抗原検査オプションを開始、ジャルパックハワイ
2021年9月27日(月) 配信
ジャルパック(江利川宗光社長)のハワイ現地法人・JALPAK International Hawaiiはこのほど新型コロナウイルス感染症の抗原検査のオプショナルプランを新たに開始した。ハワイ・オアフ島が11月11日(木)まで実施している、「セーフアクセスオアフ」プログラムに対応したもの。
セーフアクセスオアフは、フードコートを含むレストランや美術館、博物館など多くの屋内外施設を利用する際に、顔写真付き身分証明書に加え、ワクチン接種証明書かFDA(アメリカ食品医薬品局)から承認されている新型コロナウイルス感染症検査の陰性証明書の提示を求めるもの。
日本の各自治体で発行されるワクチン接種証明書はハワイ州の承認を受けているが、自治体によって書式が異なるため、入店・入館できない恐れがあるという。そこで、今回新たに最短20分で検査証明書が発行できる検査プランを始めた。日本語が分かるスタッフが常駐しているため、安心して検査が受けられる。
実施時間は月曜日から金曜日が午前8:30~午後12:30、土曜日が午前8:30~午前11:25まで。価格は大人・子供とも1回50ドル。実施場所はワイキキショッピングプラザ2階の聖ルカクリニックワイキキ検査場。なお、検査証明の期限は48時間以内のため、長期滞在者向けに複数回検査をセットにしたプランも用意する。