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LINKED CITY参画企業に迫る② 客室をスマート化、近隣地域の情報拠点に( ソニーマーケティング)

2021年10月6日
編集部:長谷川 貴人

2021年10月6日(水) 配信

地域の情報を紹介する客室のブラビア画面

 ソニーマーケティングは、法人向けブラビア(業務用ディスプレイ・テレビ)と導入する宿泊施設のシステムを連携することで、フロント業務や客室テレビのスマート化を実現し、ホテルや旅館を利用するお客様と地域をつなぐための情報提供や、回遊の拠点となる施設づくりをお手伝いします。

 ブラビアと連携する客室インフォメーションでは、宿泊施設内の案内だけでなく、例えば、北海道十勝市のホテル、ヌプカハナレの導入例では、施設近隣のおすすめの温泉施設やサイクリングコースの案内、地元の画廊の作品紹介をしています。地図などの詳細情報はQRコードをお客様ご自身のスマートフォンで読み取り、確認できます。

 また、地域のイベント情報をカレンダー形式で表示できる機能や、SNS(交流サイト)にシェアされた画像を旅の思い出として共有することも可能です。

 ブラビアで情報発信する地域コンテンツの制作は今後、地元クリエイターやSNSとの連携、地元情報誌のデータ活用のほか、学生の地域学習を通して実現していくことを模索中です。そのための学びの場も検討していきます。

企業情報

法人のお客様向け購入相談デスク

TEL:0120-30-1260

参画企業が進めるLINKED CITYの全容

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