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JTB、地域活性化で連携へ 新潟・南魚沼市と協定結ぶ

2021年10月5日
編集部:長谷川 貴人

2021年10月5日(火)配信

南魚沼市の市章(左)とJTBのロゴマーク

 JTB(山北栄二郎社長)は10月1日(金)、新潟県南魚沼市(林茂男市長)と地域活性化に向けた連携協定を結んだ。両者は南魚沼市の魅力の発掘・発信を通じて、交流・関係人口の拡大をはかるとともに、ふるさと納税を活用した地域活性化・イノベーションの共創により、雇用創出につながる取り組みを行っていく。

 協定では、①南魚沼ブランドの価値向上②ふるさと納税の推進③人材育成④地域活性化――に関する4つの内容に注力し、推進していく。

 具体的な取り組みとして、地域の魅力発信セミナーやるるぶキッチンなどの媒体で告知し、関係人口の増加に取り組む。同日には、JTBふるさと開発事業部南魚沼サテライトオフィスを設置した。また、光資源の磨き上げや将来に向けた地域産品の新たな販路開拓への協力。JTB長岡支店との連携により、ふるさと納税で得る寄附金の有効活用に向けた事業提案に取り組んでいく。

 関係人口の増加に向けて、10月2日(土)、31日(日)に市民が地域の魅力を発掘、発信するワークショップを南魚沼市役所で開く。地域住民が主体的に情報発信を続ける仕組みを構築し、南魚沼市を「ふるさと」と思ってくれる関係人口の創出を目指す。

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