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北海道・東川町とWHEREが連携へ SDGs推進に取り組む

2021年10月8日
編集部:馬場遥

2021年10月8日(金) 配信

左・平林社長、右・松岡町長

 地域経済活性化カンファレンス「SHARE by WHERE」を運営するWHERE(平林和樹社長、東京都墨田区)は10月7日(木)、北海道・東川町(松岡市郎町長)とオフィシャルパートナー協定を結んだ。同社は、地域プロデュース事業で培ったノウハウを生かし、東川町が推進するSDGsの取り組みを可視化し、認知拡大と企業連携のマッチングをはかる。

 東川町が行っている「オフィシャルパートナー」協定は、町とつながりのある企業とパートナーシップ関係を構築し、地域を通じて世界の未来を育む社会価値の共創を目指す。

 両者の社会価値を創造する取り組みや、同社社員のライフスタイルを育む活動、「写真の町」ひがしかわ株主制度と企業版ふるさと納税制度の活用──などを連携事項に盛り込んだ。

 また、同社が運営する地域共創コミュニティ「LOCAL LETTER MEMBERSHIP」に東川町が参画することで、「より強固な協力関係を生み出し、官民連携の促進も行う」(同社)。

 今回の連携についてWHEREは、「地域や事業者の持つ価値を最大限活かす活動を、地域と共に続けていく」と意気込みを述べた。

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