阪急交通社・ベルトラ共同企画 鹿児島で「旅体験」を
2021年10月12日(火) 配信
阪急交通社(酒井淳社長)とベルトラ(二木渉社長)はこのほど、着地型観光ツアーの共同企画を始めた。地域密着型で商品開発を進める阪急交通社と、現地体験にこだわるベルトラが協業し、新たな強みとなる「旅体験」を創出する狙い。商品は現在4つ。鹿児島県を観光エリアにスタートし、10月末から提供を行う。
今回の共同企画について阪急交通社は、「日本全国の各支店が地域の素材を発掘し、ベルトラと連携しながら取り組みを進化させていく」と意気込む。
「ようこそ!かごんま いいとこどり鹿児島市内一日観光(昼食付)」では、1人から出発確定。「さつまおごじょ」のバスガイドが、鹿児島弁で市内の見どころを案内する。ランチには、鹿児島名物の「黒豚ひれかつランチ」や、むじゃき本店の「白熊アイス」、天文館の「焼きドーナツ」が提供される。
出発日は11月13日(土)~12月26日(日)、土日出発限定。料金は1人当たり6980円(税込み)。
「屋久島2泊3日『Yamakara屋久島』の縄文杉トレッキング」は、鹿児島港から屋久島観光への高速船+宿泊のパッケージツアー。ベルトラで人気の「Yamakara屋久島」の縄文杉トレッキングツアーがセットになったお得なコースとなる。
出発日は11月1日(月)~2022年2月28日(月)。料金は、2人1室利用時1人当たり4万4900円(税込み)。