JALら3社で北海道のアウトドアスポーツツーリズム推進へ
2021年10月29日(金) 配信
日本航空(JAL、赤坂祐二社長)とモンベル(辰野勇会長、大阪府大阪市)、北海道旅客鉄道(JR北海道、島田修社長)の3社はこのほど、アウトドアスポーツを通じて北海道の自然を体感する旅行商品「JAL×ジャパンエコトラック ダイナミックパッケージ」の冬版を売り出した。
JALとモンベルは2018年2月に、地域活性化に関する連携協定を締結。これまでもアウトドアスポーツツーリズムの推進を行ってきた。今回は、ジャパンエコトラック推進協議会が推進する「トレッキング・カヤック・自転車など人力による移動手段で、日本各地の豊かで多様な自然を体感し、地域の歴史や文化、人々との交流を楽しみながら旅する」という新しい旅のスタイル“ジャパンエコトラック”を個人で気軽に体験できるよう、JR北海道とも連携して自由度の高いツアーを用意した。
今回のツアーは北海道のオホーツクエリア、大雪ひがしかわ・南富良野エリアが対象。限定オプションとして、指定フリーエリアでJR北海道の特急や快速、普通列車の指定席・自由席が乗り放題になる「ジャパンエコトラックひがし北海道フリーパス」の販売や、ジャパンエコトラック公式アプリを使った地域の特産品が当たるデジタルスタンプラリーなども行っている。なお、今後エリアは順次拡大していく予定だ。